毎年のことではあるが、期待と不安が交錯する瞬間を迎えている。新年度のスタートである。

昨年の今頃は、学校からの誘いを今か今かと待ち続け、不安が日増しに大きくなっていったのをよく覚えている。

特にここ数年は、仕事がジプシー化していることもあり、なかなか同じ職場で2年目を迎えることができていない。

2012年度 私立中高一貫校・英語(高校)

2014年度 私立高校・英語

2015年度 特別区立中学校・国語

2016年度 私立中高一貫校・国語(高校)

ただし、2015年度は教員としては初めて、専任という立場を経験した。今年の夏に受験する時の面接には幾分か使えそうな話もあるが、とにかく高校で教えたい一心で再挑戦するのだから、中学校経験をあまりアピールすることには意味がないようにも思える。

今年は、今のうちからネタ帳みたいなものを作り、これから始まる高校での出来事を、できる限り記録していくのも方法ではないかと思う。