日大通信雑記

教員免許の取得のため、日本大学通信教育部(日大通信)の門を初めて叩いたのは2009年の春だった。それから4年ほど経った2013年の10月から、私は再び日大通信に学んだ。

本ブログでは、主に2013年からの学習の記録、思ったこと、感じたことを綴ります。けっこう自分勝手なことも書きますが、何とぞご容赦くださいませ。

日大通信雑記の新着ブログ記事

  • 東京都教採2次④

    2次試験で持参する単元指導計画と面接票。単元指導計画は、USBに入っている前年度のものが、指導していただいた先生からお墨付きを得ていた。だから、これに少し手を加えて持っていこうと思っていたが、毎年1から書かなければならない面接票が課題だった。 お見舞いに来てくれた家族に(まだコロナ前だったので)、... 続きをみる

  • 東京都教採2次③

    何日か前から、頭痛が時折していた。もともと後頭部に偏頭痛があったのだが、その時の頭痛は、左のこめかみ付近に痛みを感じていた。そして、2次試験の会場を下見するため、出かけた時だった。 駅に着き、ドアに向かおうとしたその時、右足を後ろから引っ張られているような感覚に襲われた。おかしいと思って後ろを振り... 続きをみる

  • 東京都教採2次②

    当時私は、ある都立高等学校に育休代替として採用され半年と少し。前年の不合格で、2015年4月から1年勤めた中学校での期限付き任用枠での特例選考枠を使いきり、新制度下での社会人特例選考を、予選会(=1次試験)から受け直した年だった。 その2年前、旧試験制度、すなわち論作文試験と適性検査のみで受けられ... 続きをみる

  • 東京都教採2次①

    私が東京都の教員採用試験で初めて1次試験を突破し2次に進んだのは、先日も書いたように2013年。まだ英語の教員を目指していた頃だったが、そこから数えても8年という月日が流れた。その頃に、まさか同じ試験を受け続けていようとは想像もしなかったが、そのうち2次試験を受けなかったのは1度だけで、9度の試験... 続きをみる

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  • 教員の仕事は楽しいか?!

    教師の仕事は楽しいか、楽しくないか。 各方面から聞かれることだが、これについては様々な価値観がある。したがって、私個人の考えに基づいて書いてみる。 結論から言うと、何の仕事かに限らず、仕事に楽しさを求めるべきではないと私は思っている。 仕事とは、お金を稼ぐためにやるもの。そこには当然責任が生じる。... 続きをみる

  • 内容変更

    中学校での教員生活についてあれこれ書こうと思いましたが、諸事情により現段階で公開するべきでない内容も含まれることから、内容を変更します。

  • 2015年:自ら蹴った中学校教員への道その1

    2015年春。 前年夏の試験で期限付の名簿登載となったものの、期限付だけになかなか電話が来ない。時はすでに新年度を迎えようとしていた。気持ちは焦り、とにかくどこでも良いから、声がかかったところに行こうという気持ちにだんだんとなってくる。期限付とはいえ、初めて手にした「名簿登載」という響きに、絶対手... 続きをみる

  • やっと受かったが・・・

    いつの間にか2年以上もブランクを作ってしまったこのブログ。もともとは日大通信での単位取得と、教採とを絡めつつ書くのがコンセプトであったが、日大通信での単位取得を終えてからすでに6年。話題は大学での話から、ほぼ教採のみへと移行するべき段階にとっくに入っているはずだが、如何せん、なかなか試験に受からな... 続きをみる

  • 現場教員が生徒に学ぶ時

    ずいぶんと間を空けてしまったが、私の現在の職場は某都立高校である。昨年はまたしても二次試験の壁に阻まれた。その時点で教員の道は諦めようと思っていたが、最後の思い出にするつもりで、ずっとやってみたかった都立高の臨採にダメ元で応募したら、そのまま採用されることとなった。昨年11月のことである。 これま... 続きをみる

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  • 通信にまつわる情報の真偽を見極める

    日大通信に限らず、大学通信教育に関する情報は、まあまあ的を得たもの、それは言い過ぎではないかと思うものなど様々である。 以前にも書いたように、ほぼほぼ正しいと思えるのは卒業までの道のり。仕事や育児などをこなしながら勉学に励むとなれば、4年課程だからといって、4年で終えることはなかなか難しいだろう。... 続きをみる

  • すでに通信にも波及している?

    インターネットでブログをいろいろ訪問していたら、昨年秋に日大通信の英文学専攻に入学し、つい先日退学願を提出したという方の記事を見つけた。理由は、例のアメフト事件と、その後の大学の対応に失望した、というものだった。 実際、日大では通信教育部に籍を置いている運動部員もわりといる。そのような立場の学生に... 続きをみる

  • スクーリング懐古その1~英文学専攻編

    日大通信はスクーリングの種類が多く、私自身もスクーリングは何かと利用した。どのスクーリングにもそれぞれの思い出があるが、やはり、日大通信の中では最大のイベントと言って良いであろう夏期スクーリングが近づいてくると、当時の情景が色濃く蘇ってくる。 私が初めて出たスクーリングは2009年の夏期スクーリン... 続きをみる

  • 教師の志望動機とは

    某公立校の育休代替をしていたYさんが、毎日のように愚痴の電話を私にかけてきていた時、「東京は中高一括採用だから、中高別採用のK県を受けようと思う」という話をしてきたことがあった。理由は、「高校に行きたいので、K県なら受かれば高校に行けるから」だそうだ。 だが、そんな理由を面接で話して、志望動機とし... 続きをみる

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  • 日大をめぐる問題と、日大通信

    日大アメリカンフットボール部の不祥事に端を発し、一連の問題をめぐる大学側の対応のまずさに批判が集中している。もはや一部活動の問題を超えて、来年度の入学希望者減の危惧さえ囁かれる事態にまで発展している。通信の場合は後期入学の募集が秋にあるので、通学制課程に先んじて懸念事項に直面する可能性もある。 た... 続きをみる

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  • 日大通信懐古

    所用を済ませた帰り、神保町で乗り換えだったので、途中下車して夕食をとり、散歩がてら水道橋まで歩いた。 やはり私にとっては、水道橋といえば日大通信。三崎町キャンパスと呼ばれる、水道橋駅近くのキャンパスで、英文、国文あわせて4年間のうち、3年間を過ごした。写真の校舎は、旧通信教育部1号館(現在は法学部... 続きをみる

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  • 授業見学のすすめ

    授業という実戦の場で、教師としての授業力、指導力をみがく。それは至極当然のことである。だが、もう一つ大切なことは、他の教師のスキルを見て、盗むということ。同じ教科の教師ならば、授業の流れやアプローチ、解説の仕方などを見るのがメインになろうかと思う。だが、時には他教科の授業を見学することも、大きな収... 続きをみる

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  • 教師に向いてる?向いてない?

    教職の道を目指した経験がある人なら、このようなことを一度は考えたことがあるのではなかろうか。 今回は、私なりのひとつの尺度でこれを考えてみたい。 例えば、教師には向いていないが、他の職業での適性はある。これは十分にあり得るし、教育現場に勤める現在の自分自身も、これについて考えることがある。教師に向... 続きをみる

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  • 新しい科目習得方法が

    私が日大通信を退学してから、はや2年以上が経過したが、どうやらこの間に、4単位科目の履修において、新しい単位完成方法ができたようだ。 リポート1通(1単位)+スクーリング又はメディア授業(2単位)+科目習得試験(2単位) これだと合計5単位という計算になってしまうが、大は小を兼ねる、という考え方を... 続きをみる

  • 通信から通学課程への転籍は、容易?

    最近、今回の表題のようなことを言っている書き込みを見かけた。そこで、私の知る限り、そのことについて触れてみたい。 私が日大通信の国文学専攻に学んでいた当時、国文学専攻から通学課程に転籍した人は結構な数がいた。 大学発表の、過去3年間の転籍試験結果は以下の通りである。 2015年度 出願者29 合格... 続きをみる

  • 危険な選択

    質問サイトの投稿より。 >>日本大学の通信に行こうと思ってます。 文理学部の国文学か英文学で迷ってます。 国語は得意科目なので国文学も良いなと思ってて、英語は苦手なんですが興味があって良いなと思ってます。 どっちがいいんでしょうか?>> またしても、大学通信教育の落とし穴にはまりそうな選択をしよう... 続きをみる

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  • 学習と学修

    さて、前回記事にも関連する話だが、日大では、というか最近の大学用語として、大学での学術研究という意味で「学習」ではなく、学修という表現が使われることが増えてきた。確かに、学問の道で何かを究めるということは、学問を習うのではなく、学問を修めるという考え方のほうが正しい。 たが、現実として、習うレベル... 続きをみる

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  • これが現実だろうか

    久しぶりにブログを開いた。と同時に、ちょくちょく閲覧している他のブログにも立ち寄ってみると、同じ日大通信の国文に学ぶ方のブログ、8月下旬に更新された記事が、「退学」だった。卒業を目指されていた方で、1ヶ月前にはスクーリングやメディア授業のレビューが投稿されていたばかりだったので面食らった。しかし見... 続きをみる

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  • 一次通過

    8月8日、東京都教採の一次選考に合格した旨の通知が届いた。しかし、これはあくまで予選通過という認識に過ぎない。本選の中で結果を出してこその合格。これまで辛酸をなめてきたのは二次試験である。本当の勝負はこれからだという思いを新たにしているところだ。 だが、昨年の一次不合格の残像がどうしても頭をよぎり... 続きをみる

  • 通信教育の捉え方

    世の中にはさまざまな考え方、価値観、方法論がある。中には、やるならとことんまで追究しようという人もいる。私のように、必要なことだけやろうというタイプも多いと思うが。 私が国文学専攻に学んだ当時、受けた試験や授業のほとんどをSかAで占めたという強者がいた。私と同い年のM氏である。 彼は某国立大の経済... 続きをみる

  • 授業中の下ネタはアリ?

    高校の教員をしていると、わりと耳にするのが、先生の「下ネタ」。これに関して、私の見解を言わせていただくと、基本的にはNGだと思っている。というより、おそらく日本の学校教育の中で、それを奨励されたことなどは一度もないはずである(笑) ただ、高校生は性的なことに興味を持つ時期である。それを強制的にシャ... 続きをみる

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  • 言葉の裏を読め!

    私は日大通信に2度も在籍しておきながら、資格取得が目的だったため2度とも中途退学した。そのような人間が書くのも説得力に欠けるが、日大通信の入学希望者からよく寄せられる質問を基に、自分なりの答えを探ってみた。 Q 科目修得試験での合格率は低いので、スクーリングを使うほうが良いと大学職員の方に言われま... 続きをみる

  • 日大通信ブログ

    グーグルやYahoo!などで「日大通信 ブログ」などと入れて検索すると、こんなにあるのか、というくらいに、日大通信の学生さんによるブログが存在しているのがわかる。 学部学科もいろいろなら老若男女も職業も、居住地もさまざま。ただ、共通する傾向として感じるのは、卒業を目指して学んでいる方が書かれている... 続きをみる

  • 教師が目を向けるのはどこか?

    学校の教員とはいえ、一つの社会の中ではサラリーマンである。上司もいれば先輩も後輩もいる。だがしかし、忘れてはいけないのは、教師は誰のために仕事をするのかということである。以前の記事にも登場した、私の知り合いのY先生をはじめ、現場の教員の中にはここを見落としている先生が少なくない。 少し話がそれるが... 続きをみる

  • バカを自覚することが成長への第一歩

    世の中にはさまざまな人がいる。例えば真面目な人、不真面目な人。だが、一目で見分けられることは、経験上難しい。とりわけ厄介なのは、真面目なふりをする不真面目な人だ。学校現場では、生徒ばかりではない。むしろ大人である教員たちのほうが、この比率は高いと言える。 よく見ていると、このようなタイプの特徴はあ... 続きをみる

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  • 通信でやりきる人、やめてしまう人(その③)

    それからさらに1年経ち、2年経ち、本当にうちの大学に編入してくるのかな?と少しは考えたりもした。だが、少なくとも私が卒業するまでの間には、J君にお目にかかることはついになかった。 Hの話では、その後のJ君が気になっていたので連絡を取ろうとしたが、意気揚々と入った大学のほうもやる気があるのかないのか... 続きをみる

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  • 通信でやりきる人、やめてしまう人(その②)

    J君が日大通信に入学してから1年後、我々は再び飲みに行った。聞けば、文理学部英文学専攻に入ったという。こいつ、そこまで英語が得意だったかな?という腑に落ちない気持ちで、何故英文なの?と聞いた時の答えが、先の「英文学が面白そうだから」だった。 もちろん、何に興味を持つか、それは自由である。「それで、... 続きをみる

  • 通信でやりきる人、やめてしまう人(その①)

    通信制大学の場合、卒業率からわかるように、教職課程のみの履修者を除いても、卒業にたどり着けないまま挫折してしまう人は多い。そのようなところから、通信では意志の強さが求められると言われるのだろう。 だが、それ以前に大事なこともあるはず。私は、それは学ぶことへの意欲と、最低限必要な学力ではないかと考え... 続きをみる

  • 次年度

    早いもので、2016年度もあと10日足らずとなった。今年度の最も大きな計算ミスは、やはり教採の一次試験敗退であった。 また来年度再挑戦、表面的にはこれだけの事実しかないが、今年度で決めるつもりだったので、今年度の勤務校も1年限りのつもりで働いていた。ところが、それが叶わなくなり、また新たな学校探し... 続きをみる

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  • 単位完成おさらい③

    さて今回は、リポートを書くのが苦手という人がよく使う「スクーリング(メディア授業)積み重ね方式」について。 日大通信ですでに学んでいる方なら、ある程度のことはご存知かと思うが、この方式の利点はリポート提出が不要という所である。その意味では楽なシステムのように見えるが、同じ科目をスクーリングで取らな... 続きをみる

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  • 単位完成おさらい②

    今回は、「リポート+スクーリング(メディア授業)併用方式」について。日大通信においては、いわゆる「併用」という呼び名で定着している、スクーリング受講者が最も活用している単位完成方法ではなかろうか。 スクーリングのメリットは、科目修得試験と比べて不合格になるリスクが格段に低くなることである。私自身も... 続きをみる

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  • 単位完成おさらい①

    現役の日大通信の学生からたまに聞かれることの1つが、履修方法がよくわからないというもの。積み重ねだとか併用だとか、リポートはいつ出せばいいのか、とか。 大学の教務課に問い合わせるのが1番確実ではあるものの、仕事をしながら大学に通う人は、なかなか受付時間中に電話できないことも多いだろう。 そのような... 続きをみる

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  • 大学と図書館

    最近、ある質問サイトで、日大通信に入学するべきかを迷っているという書き込みを見つけた。その理由は、市ヶ谷のキャンパスには図書館がないから。今更ながらもっともな理由だと思った。現在の校舎に移転前の水道橋時代は、法学部図書館と経済学部図書館が至近距離にあったので、確かに便利だった。調べものはもちろん、... 続きをみる

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  • 卒論は書くべきか?~意外な所で役立つかも?!

    日大通信では、現在は文理学部のみ卒論必修、それ以外は選択科目になっている。私は教職課程しか履修しなかったため、日大で卒論は書いていない。名古屋の大学に在学時は卒論は選択制だったが、あえて卒論有りのコースを選んだ。 今だから言えるお恥ずかしい話だが、元々実力不相応な大学に入ってしまったためか、初めの... 続きをみる

  • 他所から本拠を見る

    国語の教員として2年が過ぎようとしているが、それ以前のキャリアといえば、出身大学の専攻も英文法論、やってきたことも英語の教員(いや、厳密には会社勤めがもっと長いが…)である。だからということではないが、やはり私は英語が好きなのだろう。封印していたものが、ここへきて隙間から溢れる光のように、自分の中... 続きをみる

  • 教師と論理性

    久々に…というと、いったいお前は何度目の挑戦なのだと言われそうだが、久々に一次で不合格をくらってしまった。今年の不合格の原因は明らかに論文の書き方を誤ったという反省点があり、この点の克服に向けてすでに作戦を練っているところである。 さて、不合格の話をグタグタと書いていても仕方あるまい。 こちらもま... 続きをみる

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  • 本日、一次の発表

    2年ぶりに受験した東京都教採の一次試験。その発表が今日の10時にインターネット上で発表される。 正直言って、今年は自信がない。何より練習が足りていないというのが大きい。試験当日は、もちろん必死に論文を書いた。だが、あれも書いていない、これも書いていないというのが、次から次へと頭に浮かんでくる。1ヶ... 続きをみる

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  • 日大通信とBF大学、どちらを選ぶべきか?

    今の勤務校の職員室で、BF大学、いわゆるボーダーフリーと呼ばれる大学がかなりの数に上っているという話を聞いた。BFとは、模試などで志願者があまりに少なすぎて偏差値やボーダーラインが出せない、入試で定員割れする可能性のある大学のことである。 もちろん、それらが直接的にその大学の社会的な位置付けや、教... 続きをみる

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  • そろそろネタ切れ?

    昨年からいろいろ書き続けてきた本ブログだが、このところなかなか書くことが浮かばなくなっている。 そもそもこのブログでのコンセプトは、日大通信の国文学専攻におけるあれこれを気まぐれに書いていくというものであった。 ただ、元々英語の教員である私は、国文学専攻では完全に国語科の免許に必要な単位を取るため... 続きをみる

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  • 教員としての下地を作る

    さて、前の記事からの続き。 M先生、今は年齢を重ねているものの、ン年前に初めて教壇にたった当時は、そこそこかわいい先生だったのではないかという雰囲気はある。最近流行りの「美人すぎる~」というほどではなく、教員としては、という話だが。 だが、当然ながら教員として必要なのはその要素ではない。それはあく... 続きをみる

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  • とある女性教諭の話

    先日、前任校である某中学校の離任式、歓送迎会が行われた。たった1年しかいなかった期限付教員のために、そこまでやっていただけるのは大変ありがたい。代表生徒の手紙朗読や花束贈呈など、行事とはいえ嬉しいものである。 ただ、その後の歓送迎会。校内の互助会主催の飲み会だが、今年の幹事である音楽科某女性教諭の... 続きをみる

  • 教員としての「自分」を作る

    私がつねに思っていることだが、教員になるのに人間性がそれほど影響はしない。それは教育が特別なのではなく、どこの業界も同じではないだろうか。 もちろん、求める人材像として、「人間性」が掲げられていることは多いが、それもまた教員の世界に限った話でもない。つまり、建前として人間性という、形が分かりにくい... 続きをみる

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  • 2016年度

    毎年のことではあるが、期待と不安が交錯する瞬間を迎えている。新年度のスタートである。 昨年の今頃は、学校からの誘いを今か今かと待ち続け、不安が日増しに大きくなっていったのをよく覚えている。 特にここ数年は、仕事がジプシー化していることもあり、なかなか同じ職場で2年目を迎えることができていない。 2... 続きをみる

  • 内を見るより外を見る

    あまり宣伝文句だけを真に受けないほうが良い、というような記事を以前ここに書いた。働きながら教員免許が取れる…という類いのフレーズのことである。 それに関連して、私見だがこんな宣伝にも注意した方が良いように思う。 「通学課程の学生より、通信の学生の方が教員になっている率が高い。」 日大通信を紹介する... 続きをみる

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  • リポート用紙譲ります

    日大通信の未使用リポート用紙が5部あります。まだこれから4年間ある、という方は特に必要ないかと思いますが、あと何科目かで終わる!けど、わざわざ10部も買うのはもったいないな…という方、いかがでしょうか。 必要な方はコメント(非公開)より以下の項目をご記入の上、ご連絡下さい。ただし、手渡し可能な方(... 続きをみる

  • カモシューとスクーリングその⑥国語音声学

    久しぶりに日大通信の話。今回は、今年度からリポート課題が変更された科目が結構な数あり、国語音声学もその一つ。年度当初、ここまで課題が変わるということは、毎年、回ごとに同じ問題が出されてきたカモシューも、問題に変更があるかもしれないと私は予想した。 結果、予想が的中し、昨年度以前の問題をあてにして勉... 続きをみる

  • 中学校での教員生活その2

    中学校の職員室。特に小規模校な学校になると、先生同士の繋がりは比較的強くなる。しかし、私は必要以上に親しくならないようにしてきた。というのも、「中学校教員」に染まらないためだ。 今の勤務校だけがそうなのか、他も同じなのかはわからないが、少なくとも今の周囲の教員を見ている限り、大にしてメンタリティが... 続きをみる

  • 中学校での教員生活その1

    早いもので、任期満了まであと10日。これまで、現在の仕事についてはここで書くことは控えてきた。授業の中身や職場環境などから、万が一生徒の個人情報特定に繋がることもあり得る、という考えからである。 もちろん、退職が決まっているからといって、そのスタンスを崩すつもりはない。そのような部分に触れない範囲... 続きをみる

  • 来年度に向けて

    昨日、4月からお世話になる予定のさいたま市内の高校の先生から電話があった。 新年度、18コマほどお願いしたい、とのこと。ありがたいことだと思う。世の中カネだけではない。自分が本当にやりたいこと、あるいはそれに近いことをやって初めて、わざわざ転職したことに意味が生まれるというものである。 高校の国語... 続きをみる

  • カウントダウンが始まった

    3月。ついに中学校教員を終えるまでのカウントダウンが始まった気がしている。 8月の面接試験を、いわば〝予定どおり〟不合格になった私は、私立の来年度講師募集が本格化する秋を迎えた頃から動き始めていた。 結果、さいたま市の私立一貫校から、高校の国語科で講師として採用していただけるというオファーが来た。... 続きをみる

  • カモシューとスクーリング⑤漢文学Ⅰ、Ⅱ

    漢文学に関しては、私は試験での合格は果たせなかったので、試験のことはあまり偉そうに言えないのが実のところである。 ただ、不合格ながらも試験を2度受けた感想で言うと、高校の教員を目指す方なら積み重ねで取るよりも、試験、あるいは併用方式を選択するほうが、バランスのとれた勉強ができるように思う。 試験は... 続きをみる

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  • カモシューとスクーリングその④かな書法、漢字書法

    教職的観点から見て書道を学ぶ場合、試験かスクーリングか、一概に言えないと私は今感じている。 現在、中学校では国語科の授業の中に書写が含まれるため、中高両方の教員免許を取ろうとする場合は(ほとんどの方はそうだと思うが)必修科目となる。 他の科目同様、リポートを出して試験を受けるか、スクーリング1回合... 続きをみる

  • 気まぐれコラム~通信の友人を作る

    日大に限らず通信制の大学には、卒業の意思はなく、教員免許取得に必要な単位だけを取るために入学する人が結構な率で在籍している。私もそうだった。つまり、大学を卒業後に転職先として教員の道を選ぼうとしている人たちである。そのような人にとって、いわゆる大学生活を謳歌するというより、さっさと必要な科目を取っ... 続きをみる

  • カモシューとスクーリングその③国文学概論

    国文学概論については昼間スクーリングで単位完成させたため、リポートや試験、他のスクーリングのことに関しては私はタッチしていない。ただ、報告課題を読む限りでいうと、国語科教員の文学的素養をつけるということに役立ちそうな面はあるように思える。リポートや試験で取ろうとしている人は苦戦している人が多かった... 続きをみる

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  • カモシューとスクーリングその②国文学史Ⅰ

    この科目は先の記事のとおり、苦手な文学系科目ということで、試験は避けようという狙いがあった。 自分自身が苦手というのもあるので、試験のほうが良いか、スクーリングが良いかというのはよくわからない。ただ、リポート課題はかなり調べることが多く、いわゆる「めんどくさい」類いに入るものであった。 しかし、こ... 続きをみる

  • カモシューとスクーリングその①国語学概論

    日大通信には、科目修得において様々な方法がある。中には、試験に対するアレルギーなのか、ひたすらスクーリングが開講されるのを待っている人も少なくない。 ただし、教員免許取得、さらにそれをもって学校で勤務するという観点で見た場合、必ずしもスクーリングが有効とも言い切れない。 以前の記事で、効率よく単位... 続きをみる

  • 突然の難化!?国語科教育法

    昨年度までの楽勝科目、国語科教育法が今年から、試験での持ち込み不可になった話はすでに書いた。 試験で持ち込みが可か不可かという点は、その試験の難度を左右することが多い。 例えば国語音声学がもし持ち込み可だったら、かなりの割合で合格できるはずである。私が受けた昨年度2回目の試験では、まず発音記号やそ... 続きをみる

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  • 振り返ってみると

    正式に退学となり、もう学生ではないという実感は少しずつ湧いてきてはいる。それと同時に、思い返せばそれなりに楽しく、悔いのない2年間ではなかっただろうかという実感もある。 いかにも国文らしい、源氏物語の講義で締めくくれたのも、何だか気分的に国文学を勉強した感じがする。ただ浸っているだけかもしれないの... 続きをみる

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  • 変わっていくもの

    今年度4月から、報告課題集の内容が大幅に変わったことはすでにここに書いたが、試験にもやはり変化が見られた。 国文学専攻の科目でいえば、やはり国語音声学。毎年、回ごとに同じ問題が出されるという通説が覆された年であった。ただ、今年が久々の大幅改変元年とするなら、次年度以降も同じパターンで次の改変が入る... 続きをみる

  • ついに

    肩の荷が少し降りたというか、ついに形式的にも大学生という立場ではなくなった。意外にも、退学許可証なる重い感じの書類が、剥離タイプのはがき1枚で来るとは(笑) まあ、辞めていく者にはそれで充分?ということだろうか(^^; 最終学歴、日本大学中退…ネタにするにはリアルすぎるか。

  • 教員になりたいって本当ですか?

    私と同じように元々英語の免許を持ちながらも、日大通信で国語科の免許を取り、現在は郷里に帰って中学校の教師をしている人から最近よく電話がある。 電話の内容はたいてい決まっていて、生徒が授業妨害をした、先輩教員からこんなことを言われた…楽しい話題ならそれなりに聞いていたいとも思うのだが、早い話、愚痴で... 続きをみる

  • 市ヶ谷キャンパス

    本来なら9月中に退学願を出さなければならなかった話ではあるので、遅いことにはこちらとしても文句は言えないのだが、まもなく11月も終わろうとしている中、大学からの退学許可なるものが未だ届かない。 かといって何か支障があるというわけではないが、落ち着かないと言えば落ち着かないものである。 以前、英語の... 続きをみる

  • これからの日大通信に求めたいこと

    一昨日、所用のため御茶ノ水まで行ったついでに、市ヶ谷に立ち寄って大学に行ってきた。 国語科教育法のカモシューが今年から持ち込み不可になったというコメントをくれた方からの情報があり、今年の出題履歴を確認してきた。 問題そのものに大きな傾向の変化は見られず、担当の先生も変わっていないが、あの分厚いテキ... 続きをみる

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  • 国文学講義(中古)about the professor

    S生先生 大学の先生としては比較的若手。というより、私よりも少し若いかな?という見立て。 源氏物語が好きで好きで仕方がないという感じの先生。口調は物静かだが、それを学生たちに伝えていきたいのだ、という情熱は感じる。 ただ、まだ若さゆえなのか、とにかく自分が研究してきたことをあれもこれもやろうとして... 続きをみる

  • やっと退学願を提出

    昨日の午前中、日大通信に退学願を出した。郵送でもよかったのだが、何となく最後くらいは直接大学に出向きたいという、実にくだらない理由といえばそうなのだが。 10月入学の場合、新年度の授業料納入期日は9月末。教務課で遅れた旨をお詫びしたが、小言を言われるでもなくあっさり受け取ってくれた。 学生生活を送... 続きをみる

  • すべてはいい思い出に

    10月期の授業料更新はせず、日本大学通信教育部を退学することに決めた。まだまだ国語的な専門性に乏しいので、どうするべきかずっと考えたが、じっくりと専門的なことを研究するには今の環境ではいずれにしろ難しい。 すでに免許を取得して学校勤務をしている中、これまでのような単位をとることへの大きなモチベーシ... 続きをみる

  • 国文学講義(中古)単位完成

    仕事の合間にスクーリングを受けて、一つだけ単位を完成させた。 今の自分にとっては、ある意味渾身の力をふりしぼって取った単位。評価はAだった。これまでと違い、仕事の都合もあって出席ギリギリ、遅刻も多い状況だったが、よくAで通していただいたなあという感がある。 これが最後の授業になるか否か。そろそろ決... 続きをみる

  • 言葉を正しく使うということと教員の資質との関係

    いささか偉そうな内容になってしまうことをまずご容赦いただいた上で、今回の記事を書き進めていきたいと思う。 皆さんはご自身の出られた学校について、正しい名称で言えるだろうか。 〇〇大学▢▢学部、ここまでなら多くの人が言えると思う。ところが… たとえば日大通信で英語の教師を目指して学んでいるという人が... 続きをみる

  • あと1ヶ月

    2013年10月に再び日大通信の門を叩いてから、あと1ヶ月で丸2年が経つことになる。前回同様に卒業の必要はなく、教員免許を取得して学校勤務している今となっては、どの段階で退学の手続きを取っても問題はない。だが、結局今のままでは国語科に関する専門性が身についているとは言い難く、まだ未受講のスクーリン... 続きをみる

  • 教壇に立って知る日大通信の落とし穴

    いくら大学で勉強したとて、実際に教員として学校で授業をしてみてわかることもある。いや、むしろそんなことの繰り返しである。もっと言えば、それはどんな職業に就こうと同じだろう。 だが、間違ったことを教える、教師として当然知っていなければならないことを教えないというのは論外ではないか。私が学校で実際に経... 続きをみる

  • 夏期スクーリングから、授業のあり方を考える

    勤務する学校が夏休みに入り、多少時間があるので、この間を利用して大学のスクーリングを受講した。教員免許を取得した今は、単位を取りに行かねばならなかった昨年度までとは違って、教養や知識を深めるという方向にシフトしてスクーリングに向き合っている。 だがしかし、これは素晴らしい!と思える授業、すなわち国... 続きをみる

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  • 2015年度の初スクーリング

    初めての中学校勤務が始まり半月が過ぎたが、まだまだ慣れたとは言い難い。研修も毎月必ず行われるし、何より中学生を相手に授業するというのが、けっこう難しい。 そんな中、さる4月25日に受講申し込みを行った科目としては初となる、土曜スクーリングを受けてきた。教材は源氏物語「葵」の巻。今夏までとなるであろ... 続きをみる

  • 学校勤務について

    私としては、読まれること自体には特に抵抗はない。しかし、必然的に生徒や学校関係者の個人情報に触れるようなことにもなりかねないので、学校勤務に関することはやはり書くべきではないと思う。 そもそもここは日大通信でのエピソードを中心に書く場所という認識でいるので、そこはこれからも守っていこう。

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  • ついに来た

    一昨日の15時近くだった。たまたまスマホをいじってると登録外の番号で着信が。 「○○区教育委員会の△△です。□□さんの携帯でお間違いないでしょうか?」 都内某区からの電話だった。「すでに就職先などお決まりでしょうか?」 ついに来た、と思った。私の希望はどちらかというと高校だったが、それはとりあえず... 続きをみる

  • ハッピーキャンパスについて考える

    ハッピーキャンパス。通信制の大学で学ぶ方なら一度くらいは聞いたことがあるかもしれない。大学の合格レポート(リポート)などを募り、販売額を出品者と運営元とで折半して双方に儲けを出すしくみになっているインターネットサイトである。このようなシステムを考えついた人はある意味凄いと思うが、このサイトに関して... 続きをみる

  • 気まぐれ雑記~移転から半年

    日大通信の校舎が移転してから約半年。私が日大を選んだのは、英語科の教員免許を取得できて、さらに電車一本で行ける便利さが気に入ったからだった。実際、それ以上の理由は何もなく入学した大学だったが、思えばそれがもう6年も前のことだと思うと、時間が経つのは本当に早い。 あの水道橋の旧通信教育部校舎が、同じ... 続きをみる

  • たかがリポート、されどリポート

    新年度の報告課題が届き、課題がこれまでと変わった科目について書いた。 私はこれまで、参考として自分のリポートを貸すということに対してはかなりオープンな姿勢を取ってきたが、そういう協力ができる科目が随分と減ってしまったのは残念ではある。 ただ、中には他人のリポートを借りる意味を勘違いしている人もいる... 続きをみる

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  • 新しい報告課題集が

    郵便受けを覗いたら届いていた。2015年度から大幅に変わる諸手続きに合わせてなのか、ずいぶんと課題が変更されている。今年度までのものとどちらが書きやすいのかという点は人によりけりかもしれないが、これまでほとんど変更がなかった国語音声学や文章表現法までもが大きく変わっていたのには驚いた。 特に国語音... 続きをみる

  • 2015年度

    私は10月入学の関係上、学年の切り替わりまであと半年ほどある。教員免許取得に必要な単位はすでに揃っているが、今月いっぱいであっさり退学の手続きを取ってしまうのも何だかもったいないと思って、興味で何か取ってみようととりあえず昨年秋に送られてきた履修登録用紙で32単位分を登録した。 卒業や資格取得を目... 続きをみる

  • 気まぐれ雑記~日大通信は楽なのか?

    日大通信の卒業率についてはすでに触れたが、では相対的に見て、日大通信で単位修得するのは厳しいのか?という点について考えてみよう。まず、以下をご覧いただきたい。 ●科目修得試験受験資格 日本大学 所定の冊数のリポートを指定期日までに提出し、受付完了していること。 聖徳大学 所定の冊数のリポートを提出... 続きをみる

  • 先生になれる?なれない?

    日大通信に限らず大学の通信制課程には、教員免許取得のために、大学既卒の学生が多く在籍している。私もその一人であるが、実際、免許を取ることはそれほど難しい訳ではない。ただ問題は、教壇に立って教師として仕事ができるか否かは別、ということである。 私自身、一昨年夏の試験では二次試験にコマを進めたものの、... 続きをみる

  • 気まぐれ雑記~試験よりスクーリングが受かりやすい、は絶対か?

    無料の(というか授業料に込みの)科目修得試験がありながら、わざわざ10000円かけてスクーリングを受講する理由とはなんだろうか? 先生の生の講義を受けられる。それによるメリットは数知れず多い。その事柄について深く知るために、独学だと場合によっては何冊も本を読んだり、時間をかけて調べたりしなければ成... 続きをみる

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  • 気まぐれ雑記~通信を卒業するのに必要なのは学力か、精神力か?

    日大通信教育部では、卒業者数は部報などでその都度発表しているが、それが卒業年次の学生の中の何%なのかという点は非公開になっている。しかし、ある卒業生が在籍者や年次卒業者等から割り出したところによると、ここ4、5年の推定卒業率は約12%ほどという。 もちろん学部間でも学科間でも差異はあるだろう。しか... 続きをみる

  • 計画と結果

    一昨年10月の段階で、中高国語科の免許取得に必要だった科目、そしてそれらの履修計画を微調整しながら最終的にどうなったか、今一度おさらいしてみると以下のようになる。 教科に関する科目(数字=単位数) 国語学概論④ 国文学概論④ 国文学史Ⅰまたは国文学史Ⅱ④ 漢文学Ⅰ④または漢文学Ⅱ② 国語音声学④ ... 続きをみる

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  • 必要単位をすべて修得

    2月14日、昼間スクーリングの成績発表があり、最後の科目である国文学概論をAで終えた。 予定どおり1年半で必要な単位を取り終えたことに胸を撫で下ろしたが、国文学専攻では、ついに1つもS評価を得ることができなかったのが悔しい。

  • 国文学概論 グループワーク

    昼間スクーリングの国文学概論では、年明けの2回を使ってグループ発表が行われた。 それに先立ち、先生が決めたグループが決まった。基本的に4人平均で、若い人の集まりだったり、比較的年配の方ばかりのグループだったり、なんだか基準がよく分からない(笑)そんな中、私が入ったグループは比較的年齢層がバラけてい... 続きをみる

  • 8月31日 東京都二次試験

    やはり練習不足は響いた。正直言って一次に受かると思わなかったので、かなり急ごしらえだった… 今年度は募集人員が前年度比約400人増だったことが幸いしてか、期限付き任用に滑り込んだ。だがしかし、あくまで期限付き=補欠合格。3月下旬以降が山場だろう。

  • 教採の前に

    東京の教採2次試験が行われるのは8月31日。それが終わったら久しぶりに教壇に立とう。そう思って、夏スク前にある私立高校非常勤講師の面接を受けていた。この時点ではまだ国語科の免許はないので、英語の教員としてである。年度途中に、先生が家庭の事情でお辞めになるということでの緊急募集だったためか、おそらく... 続きをみる

  • 教採2次へ

    スクーリング中のある日、帰宅して郵便受けを開けると一通の封筒が入っていた。「東京都教育庁人事部選考課」7月に受けた1次試験の結果だ。落ちたと思っていた試験だったが、何となく膨らみがある。 マジか! 中を開けると、2次試験の案内と関係書類が入っている。諦めていた試験だけに、驚きとともに「大変だ!」と... 続きをみる

  • 文章表現法 about the professor

    とにかく厳しいといわくつきの先生だが、試験は参照物持ち込みOK。記事にも書いたとおり初日、2日目と課される課題があまりできなくても、最終日逆転が可能かも。というか、きっと私はそのパターンでの滑り込みCだったと思う。 めったに誉めない先生だが、ある意味、この先生に評価された実力が自分の本当の実力かも... 続きをみる

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  • 夏期スクーリング 文章表現法 その②

    焦る気持ちが高まる中、勝負の3日目を迎えた。筆記試験の前に、文章表現の最終テスト。「外国人に日本を紹介する」というテーマだった。 私は、「日本人の国民性」というテーマを設定した。日本のような小さな島国に、なぜ東京のような世界的な大都市が生まれたのか。それは日本人の国民性にあるのだ…こんなことを書き... 続きをみる

  • 夏期スクーリング 文章表現法 その①

    私の中では最も苦しんだ授業。毎年、受講者のうち2割とも3割とも言われる不合格者が出るという。 受けてみるとなるほど、かなりハードな課題を課される。原稿用紙は必携、その名のとおりつねに文章を書いていた印象。 制限時間内に決められたテーマで文章を書いていくのだが、3日間のスクーリングの中で1日目、2日... 続きをみる

  • リポート 文章表現法

    音声学、国文学概論、国文学史Ⅰあたりが、国文学専攻でなかなか受からない主なリポートと言われているようだが、文章表現法もその一つだそう。 上記いずれも2冊のリポートを書くことが必要ということも影響しているのかもしれない。負担が増えれば内容の充実度にも影響が出やすい気がする。 国文学概論のリポート(私... 続きをみる

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  • 漢文学Ⅰ(夏) about the professor

    漢文学Ⅰ A木先生 とても親切丁寧な授業。三国志の様々な場面を訓読したり、自分で漢和辞典を引きながら解釈してみるなど、初心者から上級者までコース別に印刷された教材を使っていくのでどのレベルの方でも受けやすく、自然と向上心も沸いてくる感じ。最後には当該場面のビデオ映像を観賞し、理解を深めます。個人的... 続きをみる

  • 夏期スクーリング 漢文学Ⅰ

    暑い夏の幕開けは、漢文学Ⅰの残り半分。テーマは三国志で、まさに中国文学の王道を行く授業。 春スクの漢文学Ⅰと比較するのは失礼な気もするが、個人的にはこちらのほうが歯応えのある授業で面白かった。 書き下し文を作る、訳を作るなど、国語の教師として必要な最低限の知識の再確認的なこともできて、夏スクとして... 続きをみる

  • 教員採用試験

    夏スク前の7月、東京都教員採用選考の一次試験を受験した。大学の勉強と並行して、一次試験科目である小論文の勉強もしてきたが、英語の教員をやってきた、あるいは目指してきた中、今年から意を決して国語に教科を変更したことにより、自分の「型」を作るのはなかなか大変なことだった。国語の教師として何ができるのか... 続きをみる