一次通過
8月8日、東京都教採の一次選考に合格した旨の通知が届いた。しかし、これはあくまで予選通過という認識に過ぎない。本選の中で結果を出してこその合格。これまで辛酸をなめてきたのは二次試験である。本当の勝負はこれからだという思いを新たにしているところだ。
だが、昨年の一次不合格の残像がどうしても頭をよぎり、発表の前日まで眠れない夜が続いた。二次試験に向けてスタートを切った今とは、天と地の差ほど世界が違って見えた。
私が受験した国語科は、約3分の1程度の受験者が二次試験に進んだ。ここまで来たのだから、あとはベストを尽くす。これしかないだろう。