日大通信雑記

教員免許の取得のため、日本大学通信教育部(日大通信)の門を初めて叩いたのは2009年の春だった。それから4年ほど経った2013年の10月から、私は再び日大通信に学んだ。

本ブログでは、主に2013年からの学習の記録、思ったこと、感じたことを綴ります。けっこう自分勝手なことも書きますが、何とぞご容赦くださいませ。

気まぐれ雑記~移転から半年

日大通信の校舎が移転してから約半年。私が日大を選んだのは、英語科の教員免許を取得できて、さらに電車一本で行ける便利さが気に入ったからだった。実際、それ以上の理由は何もなく入学した大学だったが、思えばそれがもう6年も前のことだと思うと、時間が経つのは本当に早い。


あの水道橋の旧通信教育部校舎が、同じ志を持つ多くの友人と私とを繋いでくれた場所になった。そんな水道橋が今も懐かしい。


無事に英語科の免許を取り、一旦は日大通信を去った私だったが、それから2年半という時間を挟み、まさかまさかの2度目の日大通信。


昨夏のスクーリングが最後の水道橋となったわけだが、あの古くさい感じがいかにも昔からの大学っぽくて好きだった。できれば水道橋で終わりたかったが、ある意味これも今の時代を反映しているのだろうか。


現在は法科大学院に変わっている旧校舎。水道橋近辺は日大法学部の本拠地でもあるので、法学部図書館などとの行き来がしやすいという点も考えたのだろう。


一方、市ヶ谷キャンパスは今風の小綺麗な感じはあるものの、トイレに行くのに奇数階に上り下りしなければならなかったり、エレベーターが二台もあるくせになかなか来なかったり、とにかく不便だ。


もうひとつ嬉しかったのは、神保町の古書店街と御茶ノ水の楽器街が目と鼻の先で、帰り道にブラリと気軽に立ち寄れたことだ。市ヶ谷からでは、いくらなんでも歩いていくのは…(笑)


英文学専攻に在籍した2年間を含め、慣れ親しんだ校舎が今はもう自分たちのものではないというのは、住み慣れた我が家が他人の手に渡るような感覚に、どこか似ている気がする。

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