変わっていくもの
今年度4月から、報告課題集の内容が大幅に変わったことはすでにここに書いたが、試験にもやはり変化が見られた。
国文学専攻の科目でいえば、やはり国語音声学。毎年、回ごとに同じ問題が出されるという通説が覆された年であった。ただ、今年が久々の大幅改変元年とするなら、次年度以降も同じパターンで次の改変が入るまで、同じ問題が使われる可能性を残してはいる。
しかし、ルールというのは厳格化されることはあっても緩和されることはあまりない。こと教育系のそれについてはなおさらである。
今年から国語科教育法のカモシューが持ち込み不可になったのもそうだが、何年かしたらまた持ち込み可になることはちょっと考えにくい。
そういう意味では、なるべく楽に取るなら早い段階で取っておくのが得策ではある。
特にこれから教職課程を取ろうとしている方には、ぜひこれは頭に入れておいていただきたい事柄である。