日大通信雑記

教員免許の取得のため、日本大学通信教育部(日大通信)の門を初めて叩いたのは2009年の春だった。それから4年ほど経った2013年の10月から、私は再び日大通信に学んだ。

本ブログでは、主に2013年からの学習の記録、思ったこと、感じたことを綴ります。けっこう自分勝手なことも書きますが、何とぞご容赦くださいませ。

東京都教採2次①

私が東京都の教員採用試験で初めて1次試験を突破し2次に進んだのは、先日も書いたように2013年。まだ英語の教員を目指していた頃だったが、そこから数えても8年という月日が流れた。その頃に、まさか同じ試験を受け続けていようとは想像もしなかったが、そのうち2次試験を受けなかったのは1度だけで、9度の試験のうち8度、2次試験を受けた。予選会は突破するものの本選で勝てないといったところか。

それだけ受けたならいい加減に受かれよ、という声が聞こえてきそうだが、まさにそのとおりである。2次合格の糸口がどうしても掴めなかった。

その状況に変化が生まれたのは、まさかの急病での入院。この時が契機だった。

つづく

教員の仕事は楽しいか?!

教師の仕事は楽しいか、楽しくないか。

各方面から聞かれることだが、これについては様々な価値観がある。したがって、私個人の考えに基づいて書いてみる。

結論から言うと、何の仕事かに限らず、仕事に楽しさを求めるべきではないと私は思っている。

仕事とは、お金を稼ぐためにやるもの。そこには当然責任が生じる。そして、いわゆる「嫌な仕事」というものもそこには必ずある。では、その嫌な仕事と、「嫌ではない仕事≒楽しい仕事」にはどういう差があるのか。それはあくまでも個人差であり、仕事そのものに差はない。これが、私が考える仕事である。つまり、楽しいか楽しくないかで仕事の選別をしていったら、楽しくない仕事ばかりが目立つようになる。そしてそれらは、自分にとって苦痛の塊となってしまうことは自明である。

だから、私は仕事に楽しさは求めないことにしている。全てが楽しいなどという純粋な感情は持ち合わせていないので、強いて言えば、全て楽しくない仕事だと考えるようにしている。ネガティブな考えに聞こえるかもしれないが、すべての仕事をフラットにし、できるだけ感情的にならないようにすることで、仕事をしやすくするという、私なりの工夫である。

そして、冒頭の表題に戻るが、教師の仕事は楽しいかどうか。仕事である以上、私にとって楽しさは無縁であり、それに代わるものは達成感である。

達成感。これこそが、職業人が求めるべきモチベーションの行く先ではなかろうか。

内容変更

中学校での教員生活についてあれこれ書こうと思いましたが、諸事情により現段階で公開するべきでない内容も含まれることから、内容を変更します。