国文学講義(中古)about the professor
S生先生
大学の先生としては比較的若手。というより、私よりも少し若いかな?という見立て。
源氏物語が好きで好きで仕方がないという感じの先生。口調は物静かだが、それを学生たちに伝えていきたいのだ、という情熱は感じる。
ただ、まだ若さゆえなのか、とにかく自分が研究してきたことをあれもこれもやろうとして空回り…という感も否めない。基本的に睡魔と闘う3日間。
試験は持ち込み可。まともなことを書けば恐らく落ちることはない。ただ、遅刻、欠席はきちんとカウントしている(授業後に出す感想で確認)ので要注意。また、欠席が多くなりそうな時は事前に相談すると何らかの手を打ってくれる。
私の場合、学校行事の関係で土曜スクーリングの欠席が過多になりそうだったので相談に行くと、源氏物語(葵)を要約したものを原稿用紙2枚程度(ワープロ打ち可)に書いてくるように言われた。これで欠席分を埋め合わせしてくれたようだ。
さらに私は経験がないが、試験日に授業に出られない人用にも別メニューがあったようだ。
細身のおっとりした容姿もあいまって、ここまで配慮されると、逆に迷惑かけちゃまずいなあという気にさせられる先生(笑)