日大通信雑記

教員免許の取得のため、日本大学通信教育部(日大通信)の門を初めて叩いたのは2009年の春だった。それから4年ほど経った2013年の10月から、私は再び日大通信に学んだ。

本ブログでは、主に2013年からの学習の記録、思ったこと、感じたことを綴ります。けっこう自分勝手なことも書きますが、何とぞご容赦くださいませ。

2017年3月のブログ記事

  • 通信でやりきる人、やめてしまう人(その③)

    それからさらに1年経ち、2年経ち、本当にうちの大学に編入してくるのかな?と少しは考えたりもした。だが、少なくとも私が卒業するまでの間には、J君にお目にかかることはついになかった。 Hの話では、その後のJ君が気になっていたので連絡を取ろうとしたが、意気揚々と入った大学のほうもやる気があるのかないのか... 続きをみる

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  • 通信でやりきる人、やめてしまう人(その②)

    J君が日大通信に入学してから1年後、我々は再び飲みに行った。聞けば、文理学部英文学専攻に入ったという。こいつ、そこまで英語が得意だったかな?という腑に落ちない気持ちで、何故英文なの?と聞いた時の答えが、先の「英文学が面白そうだから」だった。 もちろん、何に興味を持つか、それは自由である。「それで、... 続きをみる

  • 通信でやりきる人、やめてしまう人(その①)

    通信制大学の場合、卒業率からわかるように、教職課程のみの履修者を除いても、卒業にたどり着けないまま挫折してしまう人は多い。そのようなところから、通信では意志の強さが求められると言われるのだろう。 だが、それ以前に大事なこともあるはず。私は、それは学ぶことへの意欲と、最低限必要な学力ではないかと考え... 続きをみる

  • 次年度

    早いもので、2016年度もあと10日足らずとなった。今年度の最も大きな計算ミスは、やはり教採の一次試験敗退であった。 また来年度再挑戦、表面的にはこれだけの事実しかないが、今年度で決めるつもりだったので、今年度の勤務校も1年限りのつもりで働いていた。ところが、それが叶わなくなり、また新たな学校探し... 続きをみる

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  • 単位完成おさらい③

    さて今回は、リポートを書くのが苦手という人がよく使う「スクーリング(メディア授業)積み重ね方式」について。 日大通信ですでに学んでいる方なら、ある程度のことはご存知かと思うが、この方式の利点はリポート提出が不要という所である。その意味では楽なシステムのように見えるが、同じ科目をスクーリングで取らな... 続きをみる

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  • 単位完成おさらい②

    今回は、「リポート+スクーリング(メディア授業)併用方式」について。日大通信においては、いわゆる「併用」という呼び名で定着している、スクーリング受講者が最も活用している単位完成方法ではなかろうか。 スクーリングのメリットは、科目修得試験と比べて不合格になるリスクが格段に低くなることである。私自身も... 続きをみる

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  • 単位完成おさらい①

    現役の日大通信の学生からたまに聞かれることの1つが、履修方法がよくわからないというもの。積み重ねだとか併用だとか、リポートはいつ出せばいいのか、とか。 大学の教務課に問い合わせるのが1番確実ではあるものの、仕事をしながら大学に通う人は、なかなか受付時間中に電話できないことも多いだろう。 そのような... 続きをみる

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  • 大学と図書館

    最近、ある質問サイトで、日大通信に入学するべきかを迷っているという書き込みを見つけた。その理由は、市ヶ谷のキャンパスには図書館がないから。今更ながらもっともな理由だと思った。現在の校舎に移転前の水道橋時代は、法学部図書館と経済学部図書館が至近距離にあったので、確かに便利だった。調べものはもちろん、... 続きをみる

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