カウントダウンが始まった
3月。ついに中学校教員を終えるまでのカウントダウンが始まった気がしている。
8月の面接試験を、いわば〝予定どおり〟不合格になった私は、私立の来年度講師募集が本格化する秋を迎えた頃から動き始めていた。
結果、さいたま市の私立一貫校から、高校の国語科で講師として採用していただけるというオファーが来た。奇しくも、私立の前任2校いずれもさいたま市、そして今回もさいたま市と、さいたまに縁があるのだろうか。
とはいえ、本意でなかった中学校勤務も、1年近く勤めるとそれなりの愛着もわくし、生徒たちとの関わりもそれなりに楽しい。だがしかし、自分で選んで決めた道。残された時間を、中学校の教員として目一杯過ごしたい。